1971年アルバム『エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー』に収録されている大ヒット曲
年上の女性との関係に葛藤する若い男の感情を表しており、それはロッド自身の経験に基づいていると考えられている。
イギリスでは当初、「リーズン・トゥ・ビリーヴ」のB面として発表された。しかしDJ達は、B面のこの曲を気に入り、チャートに2週間登場した後、「マギー・メイ」をA面扱いにし直した。しかし、シングルは「マギー・メイ」をB面としてプレスされ続けた。
イギリスでは1位を記録し、アメリカのトップチャートにも登場した。
アルバム『エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー』は、イギリスとアメリカ両国でチャート1位に輝き、ビートルズとサイモン&ガーファンクルと並ぶ快挙となった。
ソロになって初めての大ヒットで、キャリアを軌道に乗せた。ロッド自身は、この曲の成功を楽しんでおり、「私は未だにこのシングルがどうしてここまで大きなヒットになったか分からない。この曲にはメロディーがない。十分な個性と見事なコードはある、けれどメロディーはない」と語っている。
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エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー